宅建試験なんか簡単で絶対に受かると思っていた。

宅建試験を受けようと思ったきっかけ。

会社によっては奨励金や合格祝い金などを出したり、管理職昇格の条件とする会社も見られるようになりました。平成元年に私がかつて受講した大手セミナーで知り合った方の中に、「部長職は宅建の資格がないとなれない」と私にぼやいていました。

主婦の方は「資格取ったら不動産会社で勤めます」と目をキラキラさせ張り切っておられました。このような方は目標がしっかりしていたので合格もはやかつたです。私なんかは「とりあえずやってみるか」と軽い気持ちでしたので、いつまでたっても合格できませんでした。

 

苦い経験を乗り越えて

私の受験しようと思ったキッカケは、昭和の終わりころです。このころはバブル絶頂期の流れに乗りの私の上司ところへ不動産会社から非常勤で一日7万円の依頼がきました。バイトは禁止されていたので奥さんに勤めさせたそうです。

そのころの不動産会社は事務所をあちこちに設け24時間フルタイムで営業していました。本日は3000万円の物件が翌日には3100万円―カ月後には4000万円になり、誰もが金銭感覚をなくしてしまったのです。

このころは、資格取得研修は不動産会社の営業関係者、金融機関の担当者、一般企業の用地関係部、大手企業の不動産部等の担当者においては、取引士資格は不可欠なものとされる会社が多くみられるようになりました。

私が初めて「宅地建物取引主任者」(現在は宅地建物取引士)という言葉を知ったのは、1963年会社内において宅建資格の取得を勧めていたときに知りました。そんな資格などはまったくの初耳でした。それで、なんとなく通信教育なる受講を始めましたが、あまりのテキストの多さにすぐに投げ出してしまいました。

宅建研修をやっている企業は、どんどん幅がひろがってきました。JR、JA、商工会議所、製鉄会社、アパレル産業、外食産業、大手スーパー、大手フランチャイズ店など膨大な不動産を所有する企業が有効利用し、安定収益を確保しようとするのが狙いのようです。

このように、意外な会社が本業以外で不動産産業に進出し、企業内に不動産部門をもったりしています。また会社内では部門外の担当者も宅建資格の勉強をしています。宅建資格は手軽に学習できる点と、企業では欠かせない資格のため受講のために学習している人は40万人を超えるともいわれる国家資格の横綱になってしまいました。

すぐ受かると軽い気持ちでまた始めたが・・

宅建資格をうまく活用する方法宅地建物取引士は、不動産取引において無事に誤り無く成立させるために欠かせない存在となっています。そこで、自分も受けてみようと軽い気持ちで挑戦しました。

「宅建は、300時間くらい勉強すれば簡単に受かる」と上司から聞いた。

最初は、法律用語を理解するだけでせいいっぱいでした。法律の勉強などやったことがありません。

とりあえず宅建のテキストを読んでみましたが、何が書いてあるのかサッパリわかりませんでした。法律を勉強したことがある人は、読んでいれば、宅建のテキストの理解できると思います。

そんなもんで、いわゆる、宅建士の試験の勉強時間は、300時間くらい勉強すると受かる確率があがると言われていましたので、私も挑戦してみました。そして、気合を入れて試験に臨みましたが、10問残して時間切れ・・・・何時間やっても落ちるときは落ちる・・・

これが初めて、宅建試験に不合格となった苦い体験です。翌年も、挑戦しましたが、自己採点で28点。またもや悲惨なものでした。不合格!!

中身の薄い宅建試験の勉強をしてもなんの意味がない

ある日、宅建の攻略本を見てから、ガラリと宅建試験の勉強方法が変わりました。宅建試験の合格ラインなんかは、全然気にすることもなく試験日まで突き進みました。

結果、「合格」・・夢のようでした。法律も勉強したことのない私が・・会社からは、やたらと褒められ、やたらと大きな賞状と報奨金までいただいてしまいました。しかし、この資格・・私の仕事には何の役もただないのですが、仕事に対して大変自信を持つことができました。


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