宅地造成等規制法

宅地造成等規制法

法令上の制限

宅地造成等規制法の重要ポイントを勉強していきましょう。まず宅地造成等規制法ですけども、宅地を造成する時に何かチェックをしなければいけない。

どんな場合かと言うと、例えば、崖崩れが起きやすい場所。土砂災害が起きやすい場所に好き勝手に宅地造成をされてしまうと、後々、土砂災害や崖崩れで人の命を失いかねない。
そんな工事がなされてしまう恐れがある場合。そんな場合に規制をかけようとすることです。そこで、宅地造成等規制法では、崖崩れや土砂災害と言った災害防止のために、必要性が高い場所については規制区域の指定をかけます。知事が規制区域の指定した場所では、許可制・届出制といったルールがあります。

大きな枠組みについて整理しておきますと、指定区域に指定した場合には、これから説明するようなルールがあります。
一方、規制区域に指定されていない場所であっても、防災区域に指定される場合があります。

この防災区域というのは、過去問題とかを確認しておいていただければ良いかと思います。防災区域について、ひとつ知っておいていただきたいのは、防災区域は、あくまでも規制区域の指定のない場所指定されるのです。

防災区域は、規制区域の外に指定されている。防災区域の中でも安全に工事を行ってください。ということで、場合によっては、勧告や改善命令が出されることがあります。

規制区域について重要ポイントを絞っていきましょう。
指定区域に知事が指定した場合。この規制区域内で宅地を造成する場合。出来上がりが宅地です。
一定の規模以上の造成工事については、知事の許可が必要になります。では、規制区域の中で、知事の許可が必要となる一定以上の宅地造成とはどのようなものでしょうか。
ここで、盛土と切土を簡単に説明します。でこぼこな崖斜面があったとします。

このままでは、家は建てられませんので土を盛る。でこぼこな部分に土を盛って平らにして、その上に家を建てる場合。これは盛土。一方、凸凹な斜面があった場合、切り取ってしまってここに家を建てる場合。
これは、切土ということになります。
切土と盛土を行うと、当然、土を盛ったり土を削ったりということになりますので崖が出来上がります。この崖の高さが一定規模以上の場合は

土砂災害で崖が崩れる恐れがあるから、そこをチェックしようとするのが知事の許可制です。

どのような規模でしょうか。語呂合わせで紹介します。

お皿の上にさんまが2本あります。
お魚一盛り、二切れで500円、ちょうだい。
これをどのように使うかと言うと。

・1mを超えるがけの高さが生じる盛土
・2mを超える崖が生じる切土。
・2mを超える崖の切土と盛土を同時に行った場合。
・崖の高さは30cmくらいで、500平方メートルを超えるような広い宅地の造成を行う場合。

この四つの場合は、知事の許可が必要な宅地造成となります。

ここでのポイントですが、

二切れで2mのところですが、切土、+、盛土の場合も切土と同じように考えて、2mを超える場合も切土と同じように考えて、2mを超える場合は知事の許可が必要と覚えておいてください。

では、次に届出制です。

宅建試験では、近年この届出生がよく狙われています。届出制の場合には、三つの場合があります。
1. もうすでに造成工事をしていた場合。知事がその場所は、規制区域だよと指定した場合、規制区域に指定された時には、すでにもう工事をしていた場合があります。この場合、工事が先になされていますから、規制区域の指定から21日以内に届け出して下さい。という扱いになっています。

2. 規制区域の指定されたエリアの中で、家を建てるために造成工事をする場合、お魚一盛り二切れで500円ちょうだい。よりも規模が小さい場合には、許可が必要な宅地造成には当たりません。
その場合に好き勝手に工事をし、良いかと言うとそうではありません。この場合には、転用と言いますが、転用の届出が必要になります。語呂合わせに該当しない規模の小さい工事には、転用から14日以内に届けしてください。ということになります。

3. もうひとつの届出があります。規制区域の中で崖崩れや土砂災害が起こりやすい場所ですね。土砂災害や崖崩れを資するために既に壁が作られていた。あるいは、大雨が起こった時にちゃんと排水ができるように排水施設が整っていた。
もし、そんな場所で崖崩れや土砂災害を防ぐ壁をとっぱらってしまう。あるいは、排水施設これをとっぱらってしまう。これを除却すると危ないですね。

今まで崖崩れや土砂崩れを防止していた、壁や排水施設をとっぱらってしまえば、ここにある家が、土砂災害や崖崩れの被害にあってしまう可能性があります。そこで、除却する場合には壁とか排水施設だから、14日前までに届出してください。という扱いになっています。

以上は重要ポイントです。許可制・届出のポイントを押さえて頑張って宅建に合格しましょう

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